千葉ポートタワー

  メニュー

TOPページ 

観光地 

地域情報 

日本のホテル 

日本のニュース 

日本について 

美味しいもの 

海外事情 

海外のホテル 

食品の話 

雑学 

用語辞典 

リンク 


更新日:
 2016年1月3日



◎千葉ポートタワー(2015年10月10日)
 千葉ポートタワーは、日本最大の貨物取扱量を誇る国際港である千葉港に建設された展望施設です。1983年(昭和58年)9月に千葉県の人口が500万人を突破したことを記念して建設され、千葉県民の日である1986年(昭和61年)6月15日にオープンしました。同じく県人口500万人突破を記念して整備された千葉ポートパークの一角にあります。
 周辺には近年開発の進む幕張新都心や日本初の人工海浜稲毛の浜、国内有数の特定重要港に指定されている千葉港を中心とした京葉工業地帯から始まり、東京湾アクアラインや東京スカイツリーなど近年変わりつつある東京湾の風景を望むことができます。また、周辺にはこうした埋め立てと産業に係わる見所も多く、近代史を学ぶには最適なロケーションです。
 タワーの位置は北緯35度35分50秒、東経140度6分5秒で、塔の高さは125.15m、最高点は137.25mの高さがあります。一辺の長さが15.12mの菱形の断面形状をもっており、展望フロア(2 〜4階)を除くタワー全面を合計5,571枚の熱線反射ガラスで覆ったハーフミラーのタワーです。最上階にはタワー全体の揺れをうち消す総重量15トンの「ダイナミックダンパー(動吸振器)」が設置されています。日本で初めてダイナミックダンパーが採用されたタワーです。
 建物の構成は低層棟(1階)と塔(2〜4階)からなり、1階は無料ですが、2階以上は有料です。来場者は最初にエレベーターで4階まで上り、順に降りてくるのが順路です。
 4階は地上113mで、「ビュープロムナード」と称する展望室です。地上100m以上の高さから360度ビューの展望を楽しむことが出来ます。晴れた日の日中には、千葉市街はもちろんのこと、東京タワーやスカイツリー、さらには富士山までも望むことが出来ます。夏季には開館時間が21時まで延長され、QVCマリンフィールドの花火を間近に見る事も出来ます。
 3階は地上109mで、カフェレストラン「ラ・プラージュ」があります。2階は地上105mで、「愛のプロムナード」とされ、2011年(平成23年)4月に恋人の聖地に認定されました。「愛のプロムナード」では恋人との永遠の愛を南京錠で固くロックする事が出来るほか、恋愛成就に御利益のある「天空縁結び」なども設けられています。
 1階は海洋展示室と千葉にちなんだ御土産品やグッズを販売する観光物産館があります。銚子電気鉄道のぬれ煎餅等、千葉県内各地のお土産品のほか、恋人の聖地記念品の南京錠、千葉ロッテマリーンズやジェフ千葉のグッズ等を販売しています。また、千葉ロッテマリーンズの内野自由席券も割引価格にて販売しています。
 また2012年(平成24年)3月4日には開業25周年を記念して誕生した公式マスコットキャラクター「ぽ〜とくん」のお披露目が行われています。



・千葉ポートタワー
 住所:千葉市中央区中央港1丁目 千葉ポートパーク内
 電話:043-241-0125
 営業時間:夏期(6/1〜9/30) 9:00〜21:00
      冬期(10/1〜5/31) 9:00〜19:00
 定休日:12月28日〜31日、1月1日〜1月4日
 料金:420円
 駐車場:有(千葉ポートパーク)
 アクセス:千葉都市モノレール、JR、京葉線、千葉みなと駅から徒歩約12分