湯島天満宮、湯島天神、湯島神社

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更新日:
 2025年8月5日



◎湯島天満宮、湯島天神、湯島神社(2022年5月22日)
 「湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)」は、東京都文京区湯島三丁目にある天満宮で、菅原道真と天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)の二柱の祭神を祀っている神社です。通称、湯島天神(ゆしまてんじん)で、以前は「湯島神社(ゆしまじんじゃ)」と呼ばれていました。
 458年(雄略天皇2年)1月、勅命によって創建されたと伝えられているそうです。天之手力雄命を奉斎したのが始まりで、南北朝時代の1355年(正平10年)2月、郷民が菅原道真の御偉徳を慕い、文道の大祖と崇めて本社に勧請し、合わせて奉祀したそうです。その後、1478年(文明10年)10月に、太田道灌が再建したそうです。
 1590年(天正18年)に徳川家康が江戸城に入ると、崇敬、庇護を受け、翌1591年(天正19年)11月に豊島郡湯島郷に朱印地を寄進したそうです。江戸時代には天神信仰の中心となったそうです。「天神信仰」とは、菅原道真を神さまとして崇める信仰だそうです。本来、「天神(あまつかみ)」とは高天原にいる神々、または高天原から天降った神々の総称で、特定の神様を指す名称ではありませんでした。菅原道真が火雷天神と称され、雷神信仰と結びついたり、「天満大自在天神」の神号を賜わったことによって菅原道真の神霊への信仰を一般的に「天神信仰」と呼ぶようになったそうです。
 1703年(元禄16年)の火災で全焼したため、翌1704年(宝永元年)、第5代将軍、徳川綱吉が金五百両を寄進したそうです。
 1885年(明治18年)に社殿が改築されたそうですが、老朽化が進んだため、1995年(平成7年)12月に総檜造りで改築されました。
 境内は江戸時代から梅の花の名所として知られていたそうです。1956年(昭和31年)から毎年2〜3月頃、湯島天満宮で「文京梅まつり」が開催されています。白梅を中心に約300本もの梅の木が植えられており、期間中は様々なイベントが開催されています。











・湯島天満宮
 住所:東京都文京区湯島3-30-1
 電話:03-3836-0753
 営業時間:
 定休日:無
 料金:無
 駐車場:
 アクセス:JR、御徒町駅から徒歩約8分