鶴岡八幡宮

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更新日:
 2013年6月3日



◎鶴岡八幡宮(2013年5月10日)
 鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)は、神奈川県鎌倉市にある神社です。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社です。別称として鎌倉八幡宮とも呼ばれています。武家源氏、鎌倉武士の守護神とされていました。鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社として全国の八幡社の中では関東界隈で知名度が高く、近年では三大八幡宮の一社に入ることがあります。境内は国の史跡に指定されています。
 1063年(康平6年)、源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を鎌倉、由比郷鶴岡(現在の材木座)に勧請し、社殿を創建したのが始まりです。
 その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝は、1180年(治承4年)、鎌倉に入るや直ちに御神意を伺って由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地、小林郷にお遷しし、鶴岡若宮と称しました。1191年(建久2年)には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心としました。
 頼朝は流鏑馬や相撲、舞楽など、今日にも引き継がれる社頭での神事や行事を興し、関東の総鎮守として厚い崇敬の誠を寄せました。以降、鶴岡八幡宮は武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神として、その信仰は全国に広まりました。
 現在の本殿は、1828年(文政11年)、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに国の重要文化財に指定されています。深い杜の緑と鮮やかな御社殿の朱色が調和する境内には源頼朝、実朝をお祀りする白旗神社をはじめとする境内社のほか、静御前ゆかりの舞殿や段葛が八百年の長い歴史を伝えています。









・鶴岡八幡宮
 住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
 電話:0467-22-0315
 アクセス:JR、鎌倉駅、東口より徒歩10分