岐阜城

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更新日:
 2021年6月6日




◎岐阜城(2021年4月11日)

 岐阜城(ぎふじょう)は、美濃国井之口の山(稲葉山(現、岐阜県岐阜市の金華山))にあった城です。鎌倉時代の建仁年間(1201年〜1204年)に鎌倉幕府の軍事目的のために築城されたと伝えられているそうです。当初は二階堂行政が城主であったようですが、佐藤朝光、伊賀光宗、稲葉光資と城主が代わり、稲葉氏が稲葉山城と名付けたそうです。1250年頃のようです。
 その後、1539年(天文8年)に斎藤道三が稲葉山城を修築して入城しました。(入城年については諸説があるようです。)その後、斎藤義龍、斎藤龍興が継ぎましたが、1567年(永禄10年)8月、織田信長が稲葉山城の戦いに勝利し、本拠地を小牧山から稲葉山城に移し、新たに造営したものが岐阜城です。織田信長は「井口」と呼ばれていた地名を「岐阜」に改名し、これにより「岐阜城」と呼ばれるようになりました。
 1600年(慶長5年)8月、関ヶ原の合戦の前哨戦で織田信長の孫、織田秀信が西軍に味方したため、東軍に攻められ、落城しました。翌1601年(慶長6年)、岐阜城は廃城となり、天守閣、櫓、石垣などを加納城に移されました。
 1910年(明治43年)に模擬城が建設されましたが、1943年(昭和18年)2月に焼失してしまいました。現在の天守閣が再建されたのは1956年(昭和31年)7月です。鉄筋コンクリート造りで3層4階構造、棟高17.7mです。標高329mの高さにありますので、最上階からの眺めは抜群です。

・天下第一の門



・石垣



・天守閣



・岐阜城
 住所:岐阜県岐阜市金華山天守閣18
 電話:058-263-4853
 営業時間:9:30〜17:30
 定休日:無
 料金:大人:200円、小人:100円
 駐車場:有(310円)
 アクセス:岐阜駅からバスで15分、「岐阜公園・歴史博物館前」バス停下車、徒歩約3分の岐阜公園内から金華山ロープウェーで約4分、金華山ロープウェー山頂駅から徒歩約8分。