生源寺(しょうげんじ)

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更新日:
 2019年6月6日




◎生源寺(しょうげんじ)(2019年5月6日)
 生源寺(しょうげんじ)は、滋賀県大津市坂本にある天台宗の寺院です。京阪電鉄、坂本駅のすぐ北側にあります。日吉大社大鳥居のすぐ前にある比較的こぢんまりとした寺院で、奈良時代後期、最澄によって延暦年間(782年〜806年)に開山されたと伝えられているそうです。本尊は十一面観世音菩薩像で、慈覚大師、円仁(第3代、天台座主)作と伝えられているそうです。
 最澄の生誕地といわれ、延暦寺の中でも特別な霊地として崇められているそうです。山門のかたわらに「開山伝教大師御生誕地(かいざんでんぎょうたいしごせいたんち)」の碑があり、山門を入ると右手に古井戸があり、ここから汲み上げた水が最澄の産湯に使われたと言われているそうです。
 1571年(元亀2年)、織田信長が比叡山を焼き討ちした際、全焼したそうです。また、この時、この寺の鐘を鳴らし、全山に危機を伝えたそうです。叩き過ぎた結果、ひびが入った破鐘(われがね)となったそうです。現在、破鐘はJR、比叡山坂本駅の前にある坂本石積みの郷公園に移設されています。
 現在の本堂は1595年(文禄4年)に詮舜(せんしゅん)によって建立され、1710年(宝永7年)に改築されたものです。
 最澄の誕生年月日については様々な説がありますが、生源寺では8月18日を採用しており、毎年8月18日に盛大な誕生会が行われています。











・生源寺(しょうげんじ)
 住所:滋賀県大津市坂本6-1-17
 電話:077-578-0205
 営業時間:9:00〜16:30
 定休日:無
 駐車場:有
 アクセス:京阪電鉄、石山坂本線、坂本駅下車、徒歩約1分