豊國神社(ほうこくじんじゃ)

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更新日:
 2021年2月26日




◎豊國神社(ほうこくじんじゃ)(2021年4月11日)
 豊國神社(ほうこくじんじゃ)は、大阪府大阪市中央区、大阪城の内濠と外濠の間、二の丸跡に鎮座する神社です。京都にある「豊国神社」は訓読みの「とよくにじんじゃ」で、豊臣秀吉のみを主祭神としていますが、こちらは音読みの「ほうこくじんじゃ」で、豊臣秀吉、秀吉の子である豊臣秀頼、秀吉の弟である豊臣秀長を配祀しています。豊臣秀吉が一代で無名の足軽から天下を取ったことから、出世、開運祈願の神社として有名です。
 豊臣秀吉は1598年(慶長3年)に死去すると神格化されて「豊国大明神」となり、京都をはじめ、各地に豊国社が建てられましたが、豊臣家滅亡とともに姿を消していきました。そして時代が代わり、1868年(明治元年)、明治天皇が大阪へ行幸された際、国家のために多大なる功労を残した豊臣秀吉を大阪の地に奉祀するよう仰せになったことから、1873年(明治6年)に京都の阿弥院峯墓前を本社として社殿を造営し、大阪には1880年(明治13年)に別格官幣社豊國神社の別社として中之島字山崎の鼻(現在の中央公会堂の地点)に創立されました。
 1912年(大正元年)に中央公会堂を建設するため、大阪府立図書館の西方の公園内に移転しました。1921年(大正10年)に別社から独立して府社に列せられました。1945年(昭和20年)、終戦と共に社格が廃止されたので、宗教法人として神社本庁所属の神社となりました。その後、大阪市の発展に伴う市庁舎増築にあたり、1961年(昭和36年1月)に現在の地へ奉遷しました。
 境内には1972年(昭和47年)に造られた「秀石庭」があります。海に面した大阪の発展にちなみ、海洋をテーマとした庭園で、豊臣秀吉の馬印であった千成瓢箪の形を地割模様とし、巨石を組み合わせて「石山」を表現しています。























・豊國神社(ほうこくじんじゃ)
 住所:大阪府大阪市中央区大阪城2-1
 電話:06-6941-0229
 定休日:無
 料金:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、環状線、地下鉄、長堀鶴見緑地線、中央線、森ノ宮駅、西口より徒歩約10分