元興寺(がんごうじ)

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更新日:
 2019年4月26日



◎元興寺(がんごうじ)(2019年4月11日)
 元興寺(がんごうじ)は、奈良県奈良市にある真言律宗の寺院です。元は、推古元年(593年)に蘇我馬子が飛鳥の地に建立した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)です。平城遷都に伴って現在地に新築移建され、名も元興寺と改められました。そして東大寺、興福寺、大安寺、西大寺、薬師寺、法隆寺と合わせて南都七大寺と称され、朝廷の保護を受けて栄えました。かつては現在の奈良市街の南東部一帯を占めており、広大な寺域には金堂、講堂、塔、僧房などが立ち並んでいました。
 しかし、都が京に移った平安時代以降、衰退していきましたが、浄土信仰が庶民のものとして根づいてゆくにつれ、庶民信仰のお寺として親しまれるようになりました。ただ、当初は広大な土地が境内として存在していましたが、衰退していくにつれ、荒廃した伽藍の代わりに民家が建てられるようになってしまったようです。その結果、現在は「元興寺極楽坊境内」、「元興寺小塔院跡」、「元興寺塔跡」という名前で3ヶ所に分かれています。

・元興寺







・元興寺塔跡















・元興寺(がんごうじ)
 住所:奈良県奈良市中院町11
 電話:0742-23-1377
 営業時間:9:00〜17:00
 定休日:無
 料金:600円
 駐車場:有
 アクセス:JR、奈良駅から徒歩約20分