春日大社

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更新日:
 2019年4月26日




◎春日大社(かすがたいしゃ)(2019年4月11日)
 春日大社(かすがたいしゃ)は、奈良県奈良市春日野町にある神社で、全国に約3,000社ある「春日神社」の総本社です。奈良時代の初め、平城京鎮護のために茨城県鹿島の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を勧請し、御蓋山(みかさやま、春日山)の山頂、浮雲峰(うきぐものみね)に祀ったのが始めだそうです。この時、武甕槌命は鹿島から白鹿に乗って出立し、1年ほどかけて奈良の御蓋山まで移動してきました。そこで春日大社(=平城京=奈良)では鹿が神鹿(しんろく、神様の使い)とされるようになりました。
 その後、768年(神護景雲2年)11月9日、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するため、藤原氏の血を引く女帝、称徳天皇の勅命によって御蓋山(みかさやま、春日山)の麓である現在地に社殿を造営しました。これを命じられた左大臣、藤原永手(ふじわらのながて)は、さらに藤原氏の守護神である経津主命(ふつぬしのみこと)を下総国香取から、藤原氏の祖神である天児屋根命(あめのこやねのみこと)を河内国平岡から、天児屋根命の妻である比売神(ひめがみ)も河内国平岡から勧請しました。
 春日大社は創建以来、20年ごとに御殿の建て替えを行う「式年造替(しきねんぞうたい)」を行なっています。伊勢神宮や出雲大社のように神様が引っ越しされることを「遷宮」といいますが、春日大社では本殿の位置は変えずに建て替え、あるいは修繕を行うため「造替」といいます。
 境内には朱塗りのあでやかな社殿が立ち、古来より藤の名所としても有名です。また、境内には春日大社国宝殿があり、国宝352点、重要文化財971点を含む約3000点が収蔵、公開されています。

・一之鳥居(重要文化財)



・二之鳥居







・南門(重要文化財)



・内侍門(ないしもん、重要文化財)



・慶賀門(けいがもん、重要文化財)



・春日大社(かすがたいしゃ)
 住所:奈良県奈良市春日野町160
 電話:0742-22-7788
 営業時間:7:00〜17:00
 定休日:無
 アクセス:JR、奈良駅から奈良交通バスで春日大社本殿行、「春日大社本殿」下車、すぐ