金躰寺(こんたいじ)

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更新日:
 2019年4月26日



◎金躰寺(こんたいじ)(2019年4月11日)
 金躰寺(こんたいじ)は、奈良県奈良市十輪院町にある浄土宗の寺院です。元々は、法相宗(ほっそうしゅう)の僧、道昭(629年〜700年)によって開基されたとされています。道昭は遣唐使として白雉4年(653年)に唐に渡り、斉明天皇6年(660年)頃に帰朝した後、この地に住んだようです。その後、天正7年(1579年)、奥州、岩城出身の良誉清範上人が入山し、法相宗から浄土宗に改宗し、再興されたそうです。
 本堂は寛永14年(1637年)、行誉上人によって再建された寄棟造り、本瓦葺きの建物です。周囲に広縁(ひろえん)を設け、内部は手前を外陣(げじん)、奥中央を内陣(ないじん)、その両脇を脇陣(わきじん)、後方を位牌の間とする典型的な浄土宗本堂の形式です。
 本堂には本尊である阿弥陀如来立像が安置され、右脇壇に善導大師、法然上人の両祖師像、および開山、良誉上人坐像が安置されています。左脇壇には清凉寺式の釈迦如来立像と十大弟子がまつられています。

・山門



・本堂



・金躰寺(こんたいじ)
 住所:奈良県奈良市十輪院町6
 営業時間:9:00〜17:00
 定休日:無
 料金:無
 駐車場:無
 アクセス:JR、京終駅(きょうばてえき)から徒歩約20分