天神社(てんじん しゃ)

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更新日:
 2019年4月26日



◎天神社(2019年4月11日)
 「天神社(てんじんしゃ)」は、奈良公園内にある「浮見堂」近くの小さな丘の上、瑜伽神社前の道を東に行 き、石段を登った先にある神社です。この丘陵一帯は奈良時代には、平城遷都の際、この丘陵の先端部に飛鳥神 奈備(あすかのかんなび)社の分霊を遷し奉ったため、平城の飛鳥(ならのあすか)と呼ばれた聖地だったそう です。天神社が造られた奈良時代には御祭神として「産業振興の神」である「少彦名命(すくなひこなのみこ と)」を祀っていたそうです。少彦名命には「手間天神(てまのあまつかみ)」という別名があったので、「手 間 天神社(てまてんじんのやしろ)」と称されたそうです。
 その後、1078年(承保5年)、白河天皇の時代に「学業の神」である菅原道真を合祀し、天満宮として現 在のような形になったそうです。当時は菅原道真を祭神とする天満宮が各地に建てられるようになったので、い わゆるブームだったため、天神社でも相殿を建て、菅原道真を祀ったようです。











・天神社(てんじんしゃ)
 住所:奈良県奈良市高畑町1049
 電話:0742-22-1602
 定休日:無
 料金:無
 アクセス:近畿日本鉄道、奈良線、近鉄奈良駅より徒歩約18分