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更新日:
2019年4月26日
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◎月照寺(げっしょうじ)(2019年4月11日)
月照寺(げっしょうじ)は、島根県松江市外中原町、松江城の西側にある浄土宗の寺院です。もともとは、この地に「洞雲寺(とううんじ)」という禅寺があったそうですが、長い間、荒廃していたそうです。1638年(寛永15年)に信濃国松本藩より出雲18万6千石で入封した松平直政が生母、月照院の霊牌を安置するために浄土宗の長誉上人を開基として、1664年(寛文4年)に「蒙光山(むこうさん)月照寺」として改称、復興しました。
松平直政は1666年(寛文6年)に江戸で死去しましたが、臨終の際、「我百年の後命終わらば此所に墳墓を築き、そこの所をば葬送の地となさん」と遺したそうです。その後、2代目の松平綱隆は父、松平直政の遺命を継ぎ、境内に直政の廟所を造り、山号を現在の「歓喜山」と改めました。以後、松平家の菩提寺となり、9代藩主、松平斉貴(なりたけ)までの廟所が厳かに並んでいます。
保存状態が極めて良好な墓所ということで、1996年(平成8年)に「松江藩主松平家墓所」として国の史跡に指定されました。毎年、6月には約3万本のアジサイが咲き乱れ、別名、「あじさい寺」と呼ばれているそうです。




・七代、松平治郷(まつだいらはるさと、号は「不昧(ふまい)」)の廟


・雷電為右衛門の碑


左下に手形があります。

・月照寺(げっしょうじ)
住所:島根県松江市外中原町179
電話:0852-21-6056
営業時間:10:00〜16:00
定休日:無
駐車場:有
アクセス:JR、松江駅より市営バス、レイクラインにて20分、「月照寺前」、下車すぐ
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