今八幡宮(いまはちまんぐう)

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更新日:
 2017年4月26日



◎今八幡宮(いまはちまんぐう)(2017年1月11日)
 「今八幡宮(いまはちまんぐう)」は山口県山口市にある神社で、山口総鎮守とされています。創建年代は不詳とされていますが、鎌倉時代後期に周防守護職に任じられた大内氏が山口に入る前からあった古社だそうです。室町時代、文明元年(1469年)に吉田兼倶が撰したとされる「二十二社註式」には二十二社の成立次第が記されているそうですが、宇治皇子一座を祀り今八幡宮と称したと書かれているそうです。
 文明3年(1471年)、大内政弘(大内氏第14代当主)が山口の鎮守と定め、下宇野令にあった朝倉八幡宮を遷して合祀し、社号はそのままに主祭神を応神天皇としました。大内氏の居館(大内館)北東の鬼門除けにあたる守護であり産土神であることから、歴代当主の崇敬が篤かったそうです。文明10年(1478年)に大内政弘が布達した「今八幡宮条々」において、当時の広大な神域を維持、保護するため種々の触書が出されたほか、常に当主の参拝や寄進が行われたそうです。
 その後、大内義興(おおうちよしおき、大内氏第15代当主)が文亀3年(1503年)に社殿を造り替えました。この社殿が現在まで伝えられており、国の重要文化財に指定されています。
 大内氏滅亡後は、毛利氏によって保護され、神領が寄進されたほか、修繕の際の費用は藩から支弁されたそうです。









・狛犬





・木馬舎





・手水舎



・本殿





・八柱神社





・今八幡宮(いまはちまんぐう)
 住所:山口県山口市八幡馬場22
 電話:083-922-0083
 定休日:無
 料金:無
 駐車場:有
 アクセス:中国自動車、山口ICから国道262号経由で約10分