仁壁神社(にかべじんじゃ)

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更新日:
 2019年4月26日



◎仁壁神社(にかべじんじゃ)(2019年4月11日)
 「仁壁神社(にかべじんじゃ)」は、山口県山口市三の宮にある神社です。創建時代は不詳とされています。皇統第十代、崇神天皇の四年(紀元前91年)に各地の神封戸を定めた文献により、「仁壁神社に宮野の庄を充てた」との記録があるそうです。9世紀には中央政府から神階を授けられるほどの地位を確立しており、927年(延長5年)に完成した「延喜式」には式内社として掲載されているそうです。
 南北朝時代時代からこの地を守護していた大内氏第15代当主、大内義興(おおうちよしおき)が1494年(明応6年)、九州、筑紫出兵の戦陣から帰国し、国内の5社に戦勝報告をした際、順番が3番目だったことから「周防国三の宮」と称されるようになったと伝えられているそうです。
 1569年(永禄12年)、大内輝弘(おおうちてるひろ、大内氏14代当主)の乱で焼失しましたが、その後、毛利輝元が再興しました。しかし1712年(正徳2年)に再び社殿を焼失してしまいました。その後、1720年(享保5年)に毛利吉元によって再建され、現在に至ります。
 しかし、1997年(平成9年)、火災(放火)によって社殿を焼失してしまいました。2000年(平成12年)に本殿が、2001年(平成13年)に拝殿、幣殿が、2010年(平成22年)に神楽殿が再建されました。



















・拝殿





・神楽殿



・綿津見神社(水神様、子育ての守護神)



・硫黄島の砂



・仁壁神社(にかべじんじゃ)
 住所:山口県山口市三の宮2-6-22
 電話:083-923-0342