メニュー
TOPページ
観光地
地域情報
日本のホテル
日本のニュース
日本について
海外事情
海外のホテル
食品の話
雑学
用語辞典
リンク
更新日:
2018年11月25日
|
◎青海神社(おおみじんじゃ)(2017年11月5日)
「青海神社(おおみじんじゃ)」は、香川県坂出市にある白峯山の麓に鎮座する神社です。高松市と坂出氏を結ぶ「さぬき浜街道」の五色台を抜ける五色台トンネルの坂出側にある大きな鳥居を入ったところにあります。御祭神は顕仁尊(あきひとのみこと、崇徳天皇(すとくてんのう))と崇徳天皇の母、藤原璋子命(ふじわらたまこのみこと、待賢門院(たいけんもんいん))です。
保元の乱(1156年)に敗れた崇徳上皇は1156年7月23日、讃岐国に配流されました。崇徳上皇は軟禁生活を続け、8年後の長寛2年(1164年)8月26日、46歳で崩御しました。崇徳上皇の遺体は野澤井の清水に浸し続けられ、都から処置の連絡を待っていました。荼毘の許可の連絡が来るまで21日も経っていたそうですが、上皇の顔はきれいだったそうです。9月16日に野澤井を出発した葬列は、翌日、高屋の阿気辺りで豪雨に遭い、棺を台石に置いていると血がしたたり落ちていたそうです。さらに18日に白峯山の稚児ヶ嶽で荼毘に付されましたが、その時の紫煙が当地に棚引き、留まったそうです。煙はここで輪になり、その中に天皇尊号の文字が現われ、煙の消えた後には上皇が大切にしていた霊玉が残ったと伝えられているそうです。
そこで春日神社の神官であった福家安明が、この地に社殿を造営し、上皇の霊を奉斎したそうです。なお、霊玉は現在も社殿内に奉蔵されているそうです。このため「青海神社」は別名、「煙の宮(けむりのみや)」とも呼ばれています。










・薬師堂


・青海神社(おおみじんじゃ)
住所:香川県坂出市青海町759
電話:0877-47-3219
営業時間:
定休日:無
料金:無
駐車場:有
|