菅生神社(すがうじんじゃ、すがおじんじゃ)

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更新日:
 2018年11月25日



◎菅生神社(すがうじんじゃ、すがおじんじゃ)(2017年11月5日)
 菅生神社(すがうじんじゃ、すがおじんじゃ)は香川県三豊市にある神社です。鎌倉時代前期の嘉禄2年(1226年)2月15日、菅生大神を鎮斎し、創建されたと伝えられています。その後、天福元年(1233年)8月13日に宇佐八幡大神を鎮祭して福生神社と称されたそうです。一説には天福元年3月15日、古川村鎮座の八幡宮を奉斎して福生神社と称したとも言われているそうです。このため菅生八幡宮、福生八幡宮と並称されていたそうです。現在でも山本の両社八幡宮と呼ばれているそうです。
 菅生大神は、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、天種子命(あめのたねこのみこと)、天押雲命(あめのおしくものみこと)の3柱の総称です。福生神は品陀和気命(ほむたわけのみこと)、息長帯媛命(おきながたらしひめのみこと)、玉依比女命(たまよりひめのみこと)の3柱です。
 この地域の総鎮守として崇敬され、江戸時代には村民合意の上での神社経営が進められ、村民の信仰の中心となっていたそうです。正徳2年(1712年)には二社の本殿を両社造りの一社とし、拝殿の改築が行なわれ、氏子の取高に応じた浄財提供や労力奉仕がなされたそうです。
 1872年(明治5年)、郷社に列せられ、江戸期以来の伝統的な氏子らによって1876年(明治9年)から1878年(明治11年)にかけて本殿が改修され、現在まで残っています。1933年(昭和8年)には本殿の葺替が行なわれ、1940年(昭和15年)には境内整備事業が行われました。さらに1956年(昭和31年)には幣殿、拝殿が改築されました。
 境内は面積約3ヘクタールあり、ツブラジイ、クスノキ、アラガシなどを上層とし、ミミズバイ、クロバイ、カクレミノなどを中層とする暖温帯性の常緑広葉樹林が広がっています。また、香川県下ではここにだけしか成育していないカンザブロウノキがあるそうです。1978年(昭和53年)10月30日、「菅生神社社叢」として、国の天然記念物に指定されています。











































・菅生神社(すがうじんじゃ、すがおじんじゃ)
 住所:香川県三豊市山本町辻1433
 電話:0875-63-3695
 営業時間:
 定休日:無
 料金:無