高灯籠(たかどうろう)

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更新日:
 2019年4月26日



◎高灯籠(たかどうろう)(2017年11月5日)
 1854年(安政元年)に東讃岐の人達が、海からでも見える高い燈籠を建てようと考え、広く寄付を募りました。讃岐の国、寒川郡(さんがわぐん)の砂糖業者の集まりで「萬歳講(ばんざいこう)」を、その他の人たちで作った集まりで「千秋講(せんしゅうこう)」をして、お金を集め、6年の歳月をかけ、1860年(万延元年)に完成しました。
 高い石の基壇の上に木製の灯台が築かれ、高さ27メートル、内部は3階建てです。木造の燈籠としては日本一の高さです。そこから発する光は、丸亀沖の船に届くよう設計されたそうです。当時、瀬戸内海を航海する船の指標とされ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯にもなっていたそうです。
 現在、3階建ての内部を見学することはできませんが、壁には江戸時代の人々の落書きが残されているそうです。現在は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。









・高灯籠(たかどうろう)
 住所:香川県仲多度郡琴平町361
 駐車場:無
 アクセス:ことでん、琴平駅、隣