鶴尾神社(つるおじんじゃ)

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更新日:
 2018年11月25日



◎鶴尾神社(つるおじんじゃ)(2017年11月5日)
 「鶴尾神社(つるおじんじゃ)」は、香川県高松市にある神社です。平安時代初期、平城天皇の大同年間(806年〜809年)に創祀され、この地、高松市鶴尾地区の氏神とされ、地元の人々に厚く信仰されていたそうです。
 陽成天皇の879年(元慶3年)、「霊鶴の奇瑞」があったので「鶴尾八幡宮」と改称されたそうです。「奇瑞(きずい)」とは「めでたい事の前兆として現れた不思議な現象」のことです。すなわち、実際の鶴ではなく、霊鶴が現れたということでしょう。
 「鶴尾」という名前の由来は、鶴尾地区から鶴尾神社の後ろにそびえる峰山が「鶴が羽根を広げたよう」に見えることから名付けられたそうです。
 886年(仁和2年)に讃岐国司として赴任してきた菅原道真が坂田村土居之原(現在地より南東約200mの場所)に奉遷し、社殿を営築しました。場所の名前から「土居之宮」と呼ばれるようになったそうです。
 その後、800年ほど栄えていたそうですが、高松藩の水不足解消のために江戸時代に「奥の池」が築造され、神社が池の下になったため、1691年(元禄4年)、再び現在地に遷座され、鶴尾神社と呼ばれるようになったそうです。1956年(昭和31年)に社殿を新たに栄築し、現在に至っています。

























・鶴尾神社(つるおじんじゃ)
 住所:香川県高松市西春日町1062-1
 電話:087-867-4499
 アクセス:JR、高徳線、栗林公園北口駅駅から徒歩約20分