屋島神社、讃岐東照宮

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更新日:
 2019年4月26日



◎屋島神社(やしまじんじゃ)、讃岐東照宮(2017年11月5日)
 「屋島神社(やしまじんじゃ)」は、琴電、屋島駅の東北東600mくらいの場所、屋島南嶺の南側山麓に鎮座している神社です。屋島ドライブウェイの入口近くに一の鳥居があり、山麓の斜面に沿って石段を上り詰めた所に社殿が建っています。御祭神は東照大神(徳川家康)と頼重大神(松平頼重)で、別名、讃岐東照宮とも呼ばれます。
 1651年(慶安4年)、高松藩主、松平頼重が香川郡宮脇村の本門寿院の境内に東照大権現(徳川家康)を祀る神廟を建立して崇敬したのが始まりだそうです。この時の御真影は、徳川家康ゆかりの天海僧正が自筆画賛し、高松藩拝領に際して松平頼重に贈ったものとされ、現在まで伝わっています。それ以降は、山王社として歴代の高松藩主によって奉斎されたそうです。
 1804年(文化元年)、第8代高松藩主、松平頼儀が屋島山麓に日光東照宮を手本とした社殿の造営を始めました。そして左甚五郎の6世、5代目の左利平忠能が、松平家の客分棟梁となり、1815年(文化12年)に完成し、御真影を遷座しました。
 当初、単に「御宮」と称されていたそうですが、1871年(明治4年)に冠獄神社と名称を改められ、さらに1874年(明治7年)に屋島神社と改称し、県社に列せられました。1882年(明治15年)に藩祖、松平頼重を合祀しました。
 1973年(昭和48年)2月に火災があり、本殿や拝殿などを全焼しましたが、神門(正面上部には鳳凰、両側の柱には上り龍、下り龍の彫刻)は無事でした。翌1974年(昭和49年)11月に社殿が再建され、現在に至ります。







・一の鳥居



・二の鳥居





・神庫





・神門













・屋島駅方面の景色





・屋島神社(やしまじんじゃ)、讃岐東照宮
 住所:香川県高松市屋島中町140
 電話:087-841-9475
 営業時間:
 定休日:無
 料金:無
 駐車場:有
 アクセス:ことでん、屋島駅から徒歩約10分