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更新日:
2018年3月25日
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◎阿沼美神社(あぬみじんじゃ)(2018年3月25日)
「阿沼美神社(あぬみじんじゃ)」は、愛媛県松山市味酒(みさけ)町にある神社です。天智天皇3年(664年)に、越智守興によって創建されたとされる歴史のある神社です。平安時代中期に編纂された律令の施行細則である延喜式(927年(延長5年)に完成)の「神名帳」に「伊予国温泉郡 阿沼美神社」として記載されているそうです。
元々は、この地方の総鎮守として勝山(現在の城山)の山頂に鎮座しており、勝山三島大明神と称したこともあったそうです。
社伝によれば、当地は景行天皇の皇子である武国凝別命(たけくにこりわけのみこ)の孫である十城別王(とおきわけのみこ)が居住した場所だそうです。また、当地を支配していた伊予別君が、阿沼美神を祀っていたそうです。
伊予松山藩初代藩主の加藤嘉明が勝山に築城するに当たって1602年(慶長7年)に現在地に移され、1605年(慶長10年)に社殿が落成し、社名を味酒(みさけ)神社と改めたそうです。藩制時代、松山藩の崇敬社として信仰されていたそうです。
1870年(明治3年)に現在の「阿沼美神社(あぬみじんじゃ)」と改称されました。1945年(昭和20年)には空襲によって社殿などが焼失してしまいました。その後、1957年(昭和32年)に社殿が再建されました。この時、拝殿は鉄筋コンクリート造銅板葺きとなりました。内部には愛媛県知事を務めた久松定武氏揮毫の社号額が掛けられています。







・阿沼美神社(あぬみじんじゃ)
住所:愛媛県松山市味酒町3-1-1
電話:089-921-8722
アクセス:伊予鉄道、高浜線、古町駅から徒歩約2分
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