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更新日:
2018年4月25日
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◎高知城(2018年3月30日)
高知城(こうちじょう)は、高知県高知市にある城です。江戸時代に築かれた天守が残る現存天守12城の1つです。高知城は関ヶ原の戦いでの功績によって徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊が、1601年(慶長6年)に築城を開始し、1611年(慶長16年)に完成しました。高知平野のほぼ中心に位置する標高45mの大高坂山(おおたかさかやま)上に築かれた平山城で、山の南を流れる鏡川、北の江ノ口川を外堀として利用しています。
1727年(享保12年)に城下町の大火があり、追手門以外の建物のほとんどを焼失しました。現在の天守は1749年(寛延2年)に創建時の古い様式で再建され、独立式望楼型四重六階、高欄がついた廻縁が設けられました。その他の消失した建物も1753年(宝暦3年)までに創建当時の姿のまま再建されました。屋根瓦のグレーと白漆喰壁の白が鷹の色合いに似ていることから別名、「鷹城(たかじょう)」と呼ばれています。
明治政府の廃城令によって二の丸や三の丸の建造物は取り壊されましたが、天守を含めた本丸周辺建造物と追手門は取り壊しを免れました。1934年(昭和9年)に天守など15棟の建造物が国宝保存法に基づく国宝(現行法の重要文化財に相当)に指定されました。これらの建造物は1945年(昭和20年)の米軍の空襲でも焼失を免れ、現存しています。
その後、1950年(昭和25年)に天守等15棟は文化財保護法の施行によって国の重要文化財に指定されました。さらに1959年(昭和34年)6月18日に国の史跡に指定されました。

・山内一豊の像

・追手門


・板垣退助の像

・石樋(いしどい)








・詰門




・矢狭間塀







・黒鉄門













・高知城
住所:高知県高知市丸ノ内1-2-1
電話:088-824-5701
営業時間:9:00〜17:00
定休日:12月26日〜1月1日
アクセス:JR、高知駅から徒歩で約25分
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