御厨人窟(みくろど)

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更新日:
 2020年11月25日



◎御厨人窟(みくろど)(2017年11月5日)
 「御厨人窟(みくろど)」は、弘法大師、空海が悟りを開いたと伝わる場所です。平安時代、19歳の若者だった弘法大師は、この御厨人窟で「虚空蔵求聞持法」という厳しい修行に入ったとされています。「虚空蔵求聞持法」というのは、「一度見聞きしたものを絶対忘れない、無限の記憶力を身につけることが出来る」とされる真言密教の秘法で、虚空蔵菩薩の真言を50日、70日、100日という一定期間内で100万回唱えるという修行だそうです。
 この修業の最中、虚空蔵菩薩の化身とされる光り輝く明星が、弘法大師の口に飛び込むという神秘的な体験をし、悟りを開いたとされています。この時のことは空海の著書、「三教指帰」に記されているそうです。悟りを開いた瞬間に洞窟から見えた「空」と「海」の風景から、「空海」と名付けたと伝わっています。
 御厨人窟の奥には「五所神社」と呼ばれるお社があります。













・御厨人窟(みくろど)
 住所:高知県室戸市室戸岬町3225-2
 駐車場:有
 アクセス:高知自動車道、南国ICから車で約2時間