福岡市赤煉瓦文化館

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更新日:
 2020年11月25日



◎福岡市赤煉瓦文化館(2017年11月5日)
 「福岡市赤煉瓦文化館(ふくおかしあかれんがぶんかかん)」は、福岡県福岡市中央区にある建物で1909年(明治42年)に日本生命保険株式会社九州支店として建てられました。この建物の設計者は、東京駅舎などの設計で知られる辰野片岡建築事務所の辰野金吾工学博士と片岡安工学士です。中央部にドームを載せて小塔や屋根窓を多彩に配置した屋根と、赤い煉瓦に白い花崗岩の帯を装飾的に使った外壁は、華やかに街角を彩っています。このスタイルは、辰野博士がロンドンに留学していた19世紀末にイギリスで流行したクイーン・アン様式の応用として「辰野式」フリー・クラシック様式と呼ばれているそうです。
 保険会社としての役目を終えた後、1969年(昭和44年)3月には明治洋風建築を代表するものとして、国の重要文化財に指定されました。1990年(平成2年)まで福岡市歴史資料館として活用された後、1994年(平成6年)2月から市民に開かれた文化施設、「福岡市赤煉瓦文化館」として開館しました。外観や管内は建築当時の仕様に復元、整備されており、明治時代の雰囲気を楽しむことができます。2019年8月21日にリニューアルオープンしています。







・福岡市赤煉瓦文化館
 住所:福岡県福岡市中央区天神1-15-30
 電話:092-722-4666
 営業時間:9時〜22時
 定休日:最終月曜日(祝日の場合は翌日)
 料金:無
 駐車場:無
 アクセス:地下鉄、天神駅から徒歩、約5分