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更新日:
2020年11月25日
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◎博多千年門(はかたせんねんのもん)(2017年11月5日)
「博多千年門(はかたせんねんのもん)」は、福岡県福岡市博多区博多駅前の承天寺通りにある門で、博多を訪れた観光客を歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへと導くウエルカムゲートです。博多の繁栄を願う地域住民、地元企業、行政が一体となって建設に取り組み、2014年(平成26年)3月に完成しました。栄を願う地域住民、地元企業、行政が一体となって建設に取り組み、平成26年3月に完成しました。名称は公募で決定したそうです。博多のこれまでの千年の重みと、これからの千年の繁栄を願った名前だそうです。
歴史的文献によると博多から大宰府政庁へ延びる官道には、江戸時代に「辻堂口門(つじのどうぐちもん)」と呼ばれる博多の入り口となる門が存在していたそうです。博多の町人、奥村玉蘭(1761年〜1828年)によって著された福岡を代表する地誌である「筑前名所図会」にも門の図が描かれているそうです。
博多千年門は、その「辻堂口門」にならった木造の本柱2本、控え柱4本の四脚門様式で、切妻本瓦葺(きりづまほんかわらぶき)、中世博多の寺社様式が採用されています。また、門扉の板材には太宰府天満宮より寄贈された樹齢千年の「千年樟(せんねんぐす)」を用い、欄間の彫刻には博多織の献上柄模様が刻まれています。




・博多千年門(はかたせんねんのもん)
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目承天寺通り
アクセス:市営地下鉄、祇園駅から徒歩、約5分
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