綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)

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更新日:
 2020年11月25日



◎綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)(2017年11月5日)
 「綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)」、「綱敷天満神社(つなしきてんまんじんじゃ)」、「綱敷天神社(つなしきてんじんしゃ)」という名称の神社(天満宮)は、京都から九州太宰府の間に点在しており、11社ほどあるようです。いずれも、菅原道真が大宰府へ左遷される途中に立ち寄ったという伝承を持っているそうです。
 私が訪問したのは福岡市博多区網場町という博多の町中にある小さな天満宮です。地下鉄、中洲川端駅から徒歩約5分という場所で、周りは商業ビルが立ち並んでいる中、ひっそりと在りました。
 社伝によると、菅原道真が大宰権帥(だざいのごんのそち、だざいのごんのそつ)に左遷され、大宰府へ赴任するために袖湊(そでのみなと)に上陸した時、住民が船の綱を輪にして敷物を作り、出迎えたそうです。その後、その場所に社殿を立て、「綱輪天神(つなわてんじん)」と称したそうですが、次第になまって「綱場(つなば)」と呼ばれるようになったそうです。この「綱場」は、綱敷天満宮のある場所の町名、「綱場町」として現在も残っています。
 ただ、この説明だと、当初は「綱輪天神」だったのに、現在、「綱敷天満宮」となっていることの説明がありません。綱輪が綱敷に変わる理由が分かりません。









・綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)
 住所:福岡市博多区網場町5-6
 電話:
 駐車場:無
 アクセス:地下鉄、中洲川端駅から徒歩、約5分