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更新日:
2020年11月25日
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◎熊本城稲荷神社(2019年5月15日)
「熊本城稲荷神社」は熊本城の東側に位置する神社です。1586年(天正14年)の豊臣秀吉の九州平定の後、肥後国領主となっていた佐々成政が失政により改易されると1588年(天正16年)、加藤清正が肥後北半国19万5,000石を与えられました。そこで1588年(天正16年)、加藤清正は隈本城に入り、1591年(天正19年)頃から千葉城、隈本城のあった茶臼山丘陵一帯に城郭を築き始めました。1600年(慶長5年)頃には天守が完成したそうです。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いの行賞によって加藤清正は肥後一国52万石の領主となりました。1606年(慶長11年)に城の完成を祝い、翌1607年(慶長12年)に「隈本」を「熊本」と改めました。これにより熊本城となりました。「熊本城稲荷神社」は、加藤清正が熊本城の守り神として勧請したとされています。
加藤清正は神使である2匹の狐(霊狐)を連れてきて、居城となる熊本城に守り神として奉ったそうです。この2匹の狐を従えるのが、熊本城稲荷神社の御祭神、生活守護神の白髭大明神だそうです。このため地元の人々からは「白髭(しらひげ)さん」と呼ばれて親しまれているそうです。
1632年(寛永9年)、加藤清正の子、加藤忠広の改易によって豊前小倉城主だった細川忠利が肥後54万石の領主となり、熊本城に入りました。この細川忠利の入国の時にも、霊狐(三吉大明神) が付いてきたそうです。しかし、熊本城稲荷神社の霊狐に阻まれ、高橋に稲荷神社が勧請されるに至ったそうです。















・熊本城稲荷神社
住所:熊本県熊本市中央区本丸3-13
電話:096-355-3521
定休日:無
料金:無
駐車場:有
アクセス:JR熊本駅から路面電車に乗車、熊本城市役所前から徒歩約5分
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