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更新日:
2016年1月3日
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◎臍石、臍地蔵(へそいし、へそじぞう)(2013年10月10日)
群馬県渋川市にある石と御地蔵様です。群馬県は、日本列島のほぼ中央にあり、「日本の真ん中群馬県」としてPRしています。渋川市は、さらに、その群馬県のほぼ中央部にあり、日本の真ん中渋川市としてPRしています。
現在の渋川市は、2006年(平成18年)2月20日に伊香保町、小野上村、子持村、赤城村、北橘村の1市1町4村の新設合併によって誕生しています。この合併以前から、旧渋川市は、北海道から九州を直径とする円の中心に位置する市として、「日本のへそ」をPRしていました。1984年(昭和59年)には、へそにちなんで「第1回渋川へそ祭り」を実施し、「へそのまち宣言」も行っていました。
その渋川市には、坂上田村麻呂が東征の帰途に「日本の臍石(へそいし)」と定めたと伝えられる「臍石」があります。由来によると「えぞ征伐の英雄坂上田村麻呂がへそに似た石を見つけた。えぞ地から来るとここが都(京都)への半ばで、この地こそ日本の中心」との言い伝えがあるとのことです。へそ石は、溶岩のような感じの黒い大きい石です。
その隣には、臍地蔵が立っています。御地蔵様のへそは、出べそになっています。このおへそを撫でながら願い事をすると願いが叶うと言われており、子宝の御利益もあるそうです。
この御地蔵様は、日本地図の上に立っているのですが、その日本地図は、群馬県の辺りに「へそ」があり、群馬県渋川市が「日本のへそ」であることをアピールしています。
毎年7月には「渋川へそまつり」が行われているそうです。大きなへそをつけた格好をしたり、お腹に絵を描いた格好で踊りながらパレードをするというユニークなお祭りです。その中でも「へそ出せヨイヨイ」の掛け声で、お腹に絵を描いて踊る「はら踊り」が特にユニークなのだそうです。

これが臍石と臍地蔵です。

こちらが臍石です。

こんな石です。

臍地蔵です。

日本地図です。


・臍石、臍地蔵
住所:群馬県渋川市渋川2110-21地先 寄居町会館前
電話:0279-22-2111(渋川市観光課)
駐車場:無
アクセス:関越道、渋川伊香保ICから国道17号経由3km、約5分
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