メニュー
TOPページ
観光地
地域情報
日本のホテル
日本のニュース
日本について
美味しいもの
海外事情
海外のホテル
食品の話
雑学
用語辞典
リンク
更新日:
2013年5月10日
|
◎埼玉県立自然の博物館(2013年5月10日)
埼玉の自然や、人のくらしと自然との関わりを多面的、総合的に扱い、県民に自然と人との共生について考えるための情報を提供する、「自然と人との共生を創出する自然系総合博物館」として設置された博物館です。
埼玉県深谷市から産出した73本のカルカロドンメガロドンの歯化石(県指定天然記念物)や、秩父市大野原や秩父郡小鹿野町般若から産出したパレオパラドキシア化石(県指定天然記念物)、狭山市産出アケボノゾウ化石(県指定天然記念物)などが展示の目玉です。
1階はオリエンテーションホール、ディスカバリーコーナー、地学展示ホール、生物展示ホールの常設展示があり、2階には企画展示室とパネル展示があります。企画展とパネル展示は1〜3ヶ月で入れ替えられます。
元々は、埼玉県立自然の博物館の正面にある養弘亭の敷地に秩父鉄道株式会社が1921年(大正10年)に「秩父鉱物標本陳列所」という施設を設立したそうです。
1949年(昭和24年)から1979年(昭和54)年の間は、「秩父自然科学博物館」と名を変えて、現在の自然の博物館の敷地内に建物が移されていたそうです。
1981年(昭和56年)に埼玉県へと移管され、「埼玉県立自然史博物館」と名称を変え、埼玉県の博物館の中で唯一の自然科学博物館となりました。
2006年(平成18年)に行われた県立博物館の再編整備にともなう条例改正によって、現在の「埼玉県立自然の博物館」となりました。
2011年(平成23年)9月から2012年(平成24年)10月まで、施設の改修工事が行われ、2012年(平成24年)10月6日にリフレッシュオープンしました。現在の建物は、前川國男建築設計事務所が設計しています。
|