与野の大カヤ

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更新日:
 2018年6月13日



◎与野の大カヤ(2018年5月1日)
 「与野の大カヤ」は、妙行寺(みょうぎょうじ)南側の金毘羅堂境内にあります。1,932年(昭和7年)7月25日に国指定の天然記念物になっています。樹高21m、幹周7.3m(地上から約130cmの位置)(1991年、環境庁、日本の巨樹・巨木林 関東版(U)による)で推定樹齢は1000年を超えるそうです。
 隣接する妙行寺の縁起では、平安時代中期の後一条天皇の長元年間(1028年〜1037年)に植えられたものと伝えられています。室町時代の応永年間(1394年〜1427年)には、既に関東随一の巨木として知られ、旅人たちの道標として活躍していたそうです。
 妙行寺は古くは禅寺でしたが、(1,408年(応永15年)に日蓮宗の高僧、日英上人の勧めに従って日蓮宗に改宗し、寺名を法華道場(妙行寺)と改宗したと伝えられているそうです。正式名称は日蓮宗東永山妙行寺です。
 周りは住宅街で道路も狭く、家々の屋根に隠され、最初、どこにあるのか分かりませんでした。近くまでいくと、そこだけポッカリと空が広がった空間があり、その中心に立派な萱の木が立っていました。地元の人達からは「榧木金比羅(かやのきこんぴら)」として慕われ、信仰の対象になっていたそうです。





・金毘羅天堂









・与野の大カヤ
 住所:埼玉県さいたま市鈴谷1083-1 妙行寺 金毘羅堂境内
 駐車場:無(大カヤが立つ敷地、近くにある駐車場は妙行寺のものです。)
 アクセス:JR、埼京線、南与野駅、西口より徒歩10分