小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)

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更新日:
 2025年8月5日



◎小野照崎神社(2022年5月22日)
 「小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)」は、東京都台東区下谷二丁目にある神社です。小野篁(おののたかむら)を主祭神とし、相殿に菅原道真(すがわらみちざね)を祀っています。
 小野篁(802年(延暦21年)〜853年2月3日(仁寿2年12月22日))は、平安時代初期の公卿、文人です。国の中枢でその才を発揮した「学問の神」であり、漢詩、和歌、書道、絵画等、多彩なる感性で平安文化の大廈となり礎となった「芸能の神」、そして圧倒的な行動力と多彩な仕事を完遂するその手腕から「仕事の神」として、多くの逸話が伝わっています。
 853年(仁寿2年)、小野篁が東下した際に住んだとされる上野照崎の地に創建され、「上野殿」と尊称され、祀ったのが最初だそうです。その後、江戸時代の寛永年間(1624年〜1643年)、寛永寺の建立のため幕府より移転を命じられ、現社地に遷座したそうです。江戸末期、回向院より菅原道真自刻と伝わる像を迎えて相殿に祀るようになったそうです。
 本殿は江戸末期、幕末の1866年(慶応2年)に建造されました。江戸では珍しく関東大震災、東京大空襲という2度の大火を免れ、軒下には鳳凰や龍、獅子、象などの見事な彫刻も残されています。
 境内には稲荷神社と織姫神社がまつられています。お稲荷さんは、元は「長左衛門稲荷」と呼ばれ、小野照崎神社が上野照崎の地より遷る前から下谷坂本の地の地主神としてお祀りされ、多くの逸話を残してきた古いお社だそうです。また戦後、縁結びの神様である織姫神社が合祀され、今では恋愛と仕事を結ぶ、むすびの神様として深い信仰があるそうです。





















・稲荷神社、織姫神社







・小野照崎神社
 住所:東京都台東区下谷2-13-14
 電話:03-3872-5514
 営業時間:
 定休日:無
 料金:無
 駐車場:
 アクセス:東京メトロ、日比谷線、入谷駅から徒歩約3分