メニュー
TOPページ
観光地
地域情報
日本のホテル
日本のニュース
日本について
美味しいもの
海外事情
海外のホテル
食品の話
雑学
用語辞典
リンク
更新日:
2019年4月26日
|
◎神野神社(かんのじんじゃ)(2019年4月11日)
「神野神社(かんのじんじゃ)」は、香川県仲多度郡まんのう町神野にある神社です。日本最大の灌漑用のため池である満濃池(まんのういけ)のほとりにあります。御祭神は罔象女命(みつはのめのかみ)、天穗日命(あめのほひのみこと)、別雷命(わけいかずちのかみ)、嵯峨天皇の4柱です。
神野神社の創建年代ははっきりしないそうですが、元々はこの地に井戸があり、天真名井と称して水の神様である「罔象女神(みつはのめのかみ)」を祀っていたようです。その後、大宝年間(701〜704年)に讃岐の国守、道守朝臣(みちもりあそん)が満濃池を創築した際、堤の上に遷移して守護神としたと伝わっているそうです。平安時代中期に編纂された延喜式(905年(延喜5年)に編纂を始め、927年(延長5年)に完成)には、内讃岐二十四社の1つとして記載されている古社だそうです。
その後、1199年(正治元年)2月12日、矢原庄司義宗によって再建されて以降、1628年(寛永5年)、1659年(萬治2年)、1754年(宝暦4年)、1804年(文化元年)、1820年(文政3年)、1870年(明治3年)など、池普請の度毎に社殿の造営が行われ、1953年(昭和28年)の満濃池拡大工事によって、現在地に遷座されました。
満濃池に面して石段があり、この参道の石段を登ると境内です。最初に石造りの鳥居が出迎えてくれますが、この鳥居は室町時代後期、1470年(文明2年)の建造で、まんのう町で最古の鳥居だそうです。この鳥居から振り返って満濃池を見ると、とても素敵です。











・神野神社(かんのじんじゃ)
住所:香川県仲多度郡まんのう町神野168-2
|