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更新日:
2018年4月25日
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◎山内神社(やまうちじんじゃ)(2018年4月5日)
「山内神社(やまうちじんじゃ)」は、高知県高知市にある神社です。元々は江戸時代、土佐藩を治めた山内家、最後の藩主(16代)で最初の知藩事、山内豊範が3代藩主、山内忠豊から14代、豊惇(とよあつ)までの歴代藩主を祀るため、廃藩置県が行われた1871年(明治4年)3月に創建されました。
初代と2代藩主が祀られなかったのは、既に土佐藩、10代藩主、山内豊策(とよかず)の時代、1806年(文化3年)に土佐藩、初代藩主、山内一豊公と夫人の見性院(千代)、2代藩主、山内忠義を祀るため、高知城内に藤並神社が建立されていたからです。
その後、1932年(昭和7年)に15代藩主、山内豊信、16代藩主、山内豊範の幕末、維新における功績を顕彰するための神社を新たに造ることになったそうです。そこで3代から14代までの轢断藩主の御霊を藤並神社に遷し、新社殿建造工事を行い、1934年(昭和9年)4月に山内豊信、山内豊範を祀る別格官幣社として、「山内神社」が造られました。
しかし、1945年(昭和20年)、高知空襲によって藤並神社、山内神社ともに焼失してしまったそうです。そこで終戦後、それぞれ仮宮を建て、祭祀を続けたそうです。
その後、1975年(昭和45年)10月に社殿を再建、藤並神社と合祀し、藤並神社に祀られていた藩祖、山内一豊と夫人の見性院(千代)、2代藩主、山内忠義を遷したことで土佐藩の歴代藩主を祀る神社となりました。
さらに1990年(平成2年)7月には、高知城内に在った熊野、春日、住吉の三社を境内に遷しました。そして2002年(平成14年)、15代藩主、山内豊信(容堂)を祀る銅像を境内に建立しました。
鎮守の杜は高知市の自然環境保全区域に指定されています。また、東側には山内容堂邸跡が、鷹匠公園として整備されています。










・山内神社(やまうちじんじゃ)
住所:高知県高知市鷹匠町2-4-65
電話:088-872-3333
営業時間:9:00〜17:00
定休日:無
料金:無
駐車場:有
アクセス:とさでん交通、路面電車、県庁前から徒歩約5分
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