天橋立神社(橋立明神)

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更新日:
 2021年6月6日




◎天橋立神社(橋立明神)(2021年4月11日)
 天橋立神社は、京都府宮津市の天橋立公園内、濃松(あつまつ)と呼ばれる地域にある神社です。橋立明神とも呼ばれるそうです。明治時代の京都府神社明細帳によると、祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)とされていたそうです。また江戸時代の地誌によると、かつては本殿の左右に祠があり、本殿の祭神を豊受大神(とようけのおおかみ)、向かって左は大川大明神(おおかわだいみょうじん)、右は八大竜王(海神)とされていたそうです。
 天橋立は、地上にいた伊弉諾尊が天にいる妻、伊弉冉尊(いざなみのみこと)に会いに行くために使った梯子だとする説があることから、天橋立神社は恋愛成就のご利益があると言われているそうです。
 江戸時代後期以前は天橋立の砂州が南に延びておらず、文珠から舟で天橋立に渡る上陸地点が濃松だったそうです。このため天橋立神社は、天橋立や府中への入り口として重要な位置を占めていたと考えられます。このためか、阿蘇海を望むように海に面して石鳥居が建っており、天橋立神社の参道は海から延びているという説があるそうです。
 天橋立神社の横には磯清水という井戸があります。周りを海に囲まれているにもかかわらず、真水が湧いている不思議な井戸として古くから知られていました。磯清水は手水として利用されています。





・天橋立神社(橋立明神)
 住所:京都府宮津市天橋立
 アクセス:京都丹後鉄道、宮豊線、天橋立駅から徒歩約10分