桂浜(かつらはま)

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更新日:
 2021年6月6日




◎桂浜(かつらはま)(2020年11月11日)
 桂浜(かつらはま)は、高知県高知市にある太平洋を臨む海岸です。浦戸湾口にあり、北東端の上竜頭岬と南西端の下竜頭岬の間に弓状に広がる砂浜の海岸です。背後に茂り合う松林と砂浜、紺碧の海が箱庭のように調和する見事な景勝地で、高知県を代表する観光名所の1つです。
 古来より月の名所として知られ、「月の名所は桂浜・・・」と土佐民謡、「よさこい節」にも唄われています。毎年中秋の名月の夜になると地元出身の歌人、大町桂月を偲びながら文芸を語りながら酒を酌み交わす「名月酒供養」が開催されています。
 古くは「嘉列浜」、「嘉津浦浜」、「勝浦浜」などと記され、「色の浜」とも言われていたそうです。江戸時代には勝浦浜村が独立していましたが、その後、浦戸村に含まれたそうです。名称が「桂浜」に変わったのがいつからかは明確でないようですが、「カツウラ」が「カツラ」に転化したと考えられているそうです。月の名所として知られていたことから、月に生えるとされていた「桂」の字が当てられるようになり、「桂浜」となったとの説があるそうです。一方、土佐5代藩主、山内豊房公の命名とする説もあるようです。
 桂浜の一帯は「桂浜公園」として整備されており、お土産物屋さんのほか、水族館、「坂本龍馬記念館」などがあります。上竜頭岬には、幕末の志士、坂本龍馬の銅像が太平洋を眺めています。一方の下竜頭岬には海津見神社(わたつみじんじゃ)があり、鳥居が立っています。





岬の上に海津見神社(わたつみじんじゃ)が見えます。



後ろには水族館があります。



北東端側を見ると、こんな感じです。





・桂浜(かつらはま)
 住所:高知県高知市浦戸9
 駐車場:500台(有料、8:30〜18:00)
 アクセス:JR、土讃線、高知駅から車で30分